


大阪市住吉区万代東の変形性膝関節症、膝の痛み、歩行時痛、鍼灸、整体の長崎はりきゅう接骨院です!



今回のブログは変形性膝関節症の施術ブログです!
- 変形性膝関節症とは?
- 変形性膝関節症になったらどうしたらいいの?
- 当院での変形性膝関節症の施術例
変形性膝関節症とは?



よく耳にするんですけどそもそもどういったものかわからない方が多いので簡単に解説していきますね!
変形性関節症とは…
関節表面を覆う関節軟骨は軟骨細胞と関節外の2型コラーゲンとプロテオグリカン(糖タンパク)が主成分です。関節軟骨には血行や神経線維の分布はありません。
病態と症状の関連としては、関節炎に伴う自発的疼痛と腫脹、腫脹による動かしにくさや可動域制限が生じます。軟骨磨耗の進行により関節炎が起こりやすくなり、荷重の繰り返しにより疼痛を感じやすくなります。
軟骨が消失するとある程度以上の荷重刺激により疼痛を感じ、それを繰り返し、徐々に悪化していきます。関節炎の繰り返しにより関節包の線維化が進行し、疼痛閾値が低下していきます。動き始めの動かしにくさも目立ってきます。
広範囲に軟骨が消失すると関節への負荷により疼痛を生じやすくなり、可動域制限が増悪し、動かしにくくなります。骨棘形成が進行すると関節拘縮を起こしやすくなります。関節症では機械的刺激などにより軟骨の変性・磨耗を生じ、また関節周囲を取り囲む滑膜の炎症が併発して変性が加速します。
同時に関節周囲の骨軟骨形成などの増殖性変化を伴うこともあります。





難しいこと書いてますけど、要は軟骨が減ってきて骨同士がぶつかることで痛みが出やすくなってきますということです



ここで重要なことは軟骨には神経分布がないということ、軟骨自体に痛みを感じることはないということです。なので変形しているから絶対痛みが出るというわけでもありません。
症状が出ている方には、関節炎に対してどう対応するかが施術のポイントになるのかなと個人的には思います
変形性膝関節症になったらどうしたらいいの?



ここでは一般的な対応について説明します!
変形性膝関節症の原因
- 加齢による軟骨の変性
- 関節の使いすぎ、過度の負担
- 肥満による関節への負担増加
- 遺伝的な要因
- 過去の怪我による関節の損傷etc.
変形性膝関節の主な対応
- 痛みや腫れを抑える薬物療法
- 関節の可動域を維持するための運動療法
- 関節への負担を減らすための生活指導(体重管理、運動の調整など)
- 手術療法(骨切り術、人工関節置換術など)etc.



手術がダメということではないのですが、手術する前にもいろんな方法があって、それでもだめならという選択でもいいのかなとは思います
当院での変形性膝関節症の施術例
- 70代男性、他院で変形性膝関節症と診断されて、整形外科や治療院などたくさんいかれたが痛みがかわらず
- 膝の全体の痛み、歩行時最初の痛み、だんだん痛くなってくる、階段昇降時痛
- 膝が伸ばせない、曲げれない
- 痛みなく歩きたい
整形外科では検査をしていましたが、再度徒手検査を行っていきます。どれくらい関節が動くのかや筋力はどれくらいあるかなど評価はしていきます。ここで対応できるかできないか判断していきます。
基本的には半月板など膝の痛みと変わりませんが、患部の筋肉の緊張を緩めたり関節の動きをよくしていき、この変形性膝関節症の場合は関節の動きをよくすることをポイントとしていきます。腰や股関節も含めた施術や自宅でのストレッチやアイシングなどのセルフケア指導を行いました。
初回施術後から足がスムーズになった。歩きやすいということがみられ、少しづつ症状も軽減していきました。




週3回ほど施術をしていたのですが、本人の希望もありそれは継続しています。痛みとしては施術3週間で動作時の痛みはなくなり、長時間立つことが多いときに膝が重だるくなるくらいの症状で落ち着いています。痛みなく歩けているようです(^^)/



こういったケースもありますので、変形性膝関節症でお困りの方はお気軽にご連絡くださいね!ブログ見ていただいてありがとうございました!

