慢性の肩こりの原因は実は○○○が原因だった

シーサー

大阪市住吉区万代東の肩こり、首の痛み、肩の痛み、頭痛、鍼灸、整体の長崎はりきゅう接骨院です!

院長 とおる

今回のブログは身近な肩こりについてです

この記事でわかること
  • 患者さんとの会話から日常的な肩こりの原因が判明した…
  • そもそも肩こりって何が原因?
  • 当院での肩こりに対しての鍼灸施術
目次

患者さんとの会話から日常的な肩こりの原因が判明した…

施術中、症状の話も含めて会話をするのですが今回は慢性の肩こりに悩む40代の方との会話です

患者Aさん

先生、私結構デスクワークなので肩こりがやっぱつらいんよ~

院長 とおる

そうですね。どうしてもデスクワークが長引いちゃうと施術でも追いつかない場合もありますので、自宅でのセルフケアが大事ですよね

患者Aさん

鍼灸でもよくなるけどまた一か月くらいしたらどうしてもつらくなってくるからもっと軽くならないかな~

院長 とおる

肩こりといっても原因はさまざまですもんね
姿勢や筋肉ももちろんありますが、まず日常生活を見直すのが大事かもですよ。ちなみに何時にねてますか?

患者Aさん

私、ネットフリックスとかみるの好きなので1時くらいに寝るんですよね~。やっぱもうちょい早く寝たほうがいいですよね?

院長 とおる

そうですね。自律神経も関係してくるのでそれも一つですが、日常的にスマホどれくらい見ますか?スクリーンタイムですぐわかりますよ

患者Aさん

帰ってからネットフリックスみながらネットサーフィンやわ。みたら平日で6時間以上は見てるわ。やば。。

院長 とおる

デスクワークでパソコンもみてスマホもとかなるとどうしてもしんどくはなりますよね。知らないうちに負担はかかってるので少しづつ減らさないといけませんね

患者Aさん

休日はもっとかも。とりあえずそこから見直そう(^^♪やってみます

もうちょっと会話は長かったんですけど、大体こんな感じでした。
スマホやYouTube、ネットフリックスなどいろんな誘惑があるので現代人は大変です。
特に睡眠時間は体の回復に必須なので知らず知らずのうちに負担はかかってきます。

ちなみに日本人の平均睡眠時間は7時間22分で世界で一番寝てないらしいです
20代からだんだん睡眠時間が少なくなってきて50代女性が一番短くなっているようです
この時期からの女性特有な更年期障害とも関係しそうですね

そもそも肩こりって何が原因?

肩こりは病名ではなく、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し、血行不良になることで、だるさ、重さ、痛みなどを感じる症状の総称をいいます

肩こりの原因

  • 姿勢の悪さ
  • 長時間同じ姿勢
  • 運動不足
  • 精神的ストレス
  • 冷え
  • なで肩
  • 眼精疲労
  • 睡眠不足や合わない寝具:
  • etc.
院長 とおる

原因を特定するのは難しいのですが個人的には3と8が多い気がします

ただ肩こりと思っていても病気が隠れている場合もありますので、あまりひどいようでしたら、医療機関は受信することはお勧めします

病的な原因

  • 首や肩の関節の問題→頸椎症や五十肩(肩関節周囲炎)など。
  • 神経の圧迫の場合→頸椎神経根症、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症性脊髄症など。
  • 内臓疾患→心臓疾患、胃や肝臓などの消化器系の疾患、婦人科系の疾患などetc.
シーサー

肩こり一つってもこれだけ原因がありますので、原因特定するのはいろいろやってみて試してというほうがいいですよね

当院での肩こりに対しての鍼灸施術

今回の症例だと、通常の施術をしただけであとは寝方や睡眠の質を上げるようにということだけでしたので患者さん自身の意識だけのような気がしますが、よくなったので載せておきます(^^♪

主訴
  • 40代女性、慢性的な肩こりや背中の痛み
  • 仕事はデスクワーク、育児のストレスなどはあり、睡眠は大体1時か2時に寝て朝6時に起きる
  • 肩がこって気分が重たい
  • 肩こりを何とかしたい
痛みの確認や徒手検査

鍼灸の施術では体がどのタイプかは見ますが西洋医学的な観点からも首の状態は見ていきます。
首や肩周囲の問題はないか見ていきます。

施術&生活指導

首や肩、手足にも数本はりをさして筋肉の緊張を和らげるのため電気を流していきます。また、関節の調整として特殊な治療器具を使っていきます。
この方の生活指導としては枕の高さ、今回とても大事だった睡眠をもう少しとれるようと指導しました。

鍼灸施術
首の施術画像
首の調整
施術終了

週に1回を3回続けて、痛みがよくなったので施術終了として、定期的なメンテナンスとして2か月に一回ほどは来ていただいています。
以前よりかなり生活は楽になったようです(^^♪

院長 とおる

特に変わったことはしていませんが、睡眠の質や睡眠時間を延ばした結果よくなった症例でした。
現代人はインターネットの普及で情報過多になっているので脳がオーバーヒート起こしている場合もよくあるので脳をしっかり休ませましょう(^^♪

目次