肩の痛み 五十肩と腱板炎の違いは?

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シーサー

大阪市住吉区万代東の五十肩、腱板炎、肩の痛み、スポーツでの肩の痛み、鍼灸、整体の長崎はりきゅう接骨院です!

院長 とおる

これもようある肩の痛みなのでブログにしてみました!

この記事でわかること
  • 五十肩ってなに?
  • 腱板炎ってなに?
  • どう見分けたらいいの?わからない場合は?
目次

五十肩ってなに?

医学的には肩関節周囲炎といって、肩の関節の関節包に(関節を包んでいる袋みたいなイメージです)炎症が起きてしまうことで痛みが出て、さらに炎症が続くことによってその袋が固くなり肩が動きにくくなってしまうものです。

院長 とおる

ちょっと前に五十肩についてブログ書いたのでそちらを見ていただくとわかりやすいです(^^)/

腱板炎ってなに?

腱板とは、肩関節の安定と動きを支える棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉の腱が集まった部分のことで、肩のインナーマッスルとも呼ばれます。

肩関節を安定させる腱板に炎症が起きるもので、使いすぎやケガ、加齢などが原因で起こります。痛みや肩が上がりにくい、夜間に痛みが増すなどの症状があります。

腱板炎

主な原因

  • オーバーユース(使いすぎ)
  • 石灰の沈着
  • ケガや加齢

主な症状

  • 肩の痛み:特に腕を上げる際に特定の角度で強い痛みを感じることがあります。
  • 肩の動きの制限:肩が上がりにくい、腕に力が入らないといった症状が現れます。
  • 夜間痛:夜間に痛みが強くなることがあります
院長 とおる

若い方だとスポーツでの使い過ぎで痛めることが多いのですが、年齢を重ねるごとに日常生活でも痛める場合もあります。
昔ケガしたことあるなども関係してきやすい印象ですね。

どう見分けたらいいの?わからない場合は?

ネットなどの情報では割と同じ症状が書いてる場合が多いのでわかりにくいのですが、何例も施術してきた経験を踏まえながら書いていきます!

五十肩の場合

  • 急に痛みが強くならない
  • 少しづつ動かしにくくなってくる
  • 特に多いのが、頭が洗いにくい、反対側の肩が洗いにくい、背中が洗いにくいなど日常生活の動作がしにくくなるのが特徴
  • 肩あげると痛みがない方との違いが明らか

腱板炎の場合

  • 痛みが急に出てくる
  • 何か痛みを伴う動作のきっかけがあることが多い(手をついたとか、肩捻じったとか)
  • 痛みが強い(石灰沈着性腱板炎に注意)
  • どう動かしても痛い
院長 とおる

どちらも肩の痛みで徒手検査など専門の知識がないとわかりづらいことが多いのですが、比較的わかりやすいのは痛み方と動かしづらさではないでしょうか。

ここで書いたのはあくまでもこういった症状が出やすいということなので、基本的には痛みがでたら早めに医療機関にみていただくのをお勧めします!!

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