つらい踵の痛み『足底筋膜炎』とは?

シーサー

大阪市住吉区万代東の足底筋膜炎、踵の痛み、足裏の痛みの
長崎はりきゅう接骨院です!

院長 とおる

今回のブログは足底筋膜炎についてです!

この記事でわかること
  • 足底筋膜炎ってなに?
  • 足底筋膜炎になったらどうなるの?
  • 当院での足底筋膜炎での症状への対応、施術の一例
目次

足底筋膜炎ってなに?

歩くときに踵が痛い、特に座っていて歩きだしに踵付近が痛いなどといったことでお悩みではないですか?
その痛みはもしかしたら足底筋膜炎かもしれません

足底筋膜炎とは…

足底腱膜炎は、繰り返し負荷がかかることにより、足底腱膜とかかとの骨との付着部に微小外傷(小さな傷)や変性が起きることで痛みが生じる、腱・靭帯付着部症(エンテソパチー)のひとつです。初期には足底腱膜とかかとの骨との付着部に微小外傷があらわれます。進行にともなって、石灰化、骨化といった変化がみられるようになり、X線像で、骨棘(骨のトゲ)がみられることもあります。

足底腱膜炎 症状

日本足の外科学会

足底筋膜炎と足底腱膜炎は基本的には同じと考えていただいてもいいかと思います。
踵につく足底筋の付着部が骨を引っ張って痛みが出てくるものですね。
結構日常的に困っている方が多い印象です。

足底筋膜炎になったらどうなるの?

治療してきた経験からこんな症状がよく聞くかなと思います

  • 歩くと踵が痛い
  • 踵を押さえたら痛い部位がある
  • 座っていて立ち上がって出した
  • 最初の一歩目の痛みが強く出て、歩いているとマシになってくるけど止まってまた歩き出すと痛む
  • ランニングなどのスポーツも同様で走る前が痛みが強くて走っていたら軽減して、止まってまた走ると痛い

あと、固い靴を履くと痛いけどやわらかい靴履いたら大丈夫
外歩くのは大丈夫だけど、フローリングを歩くのは痛いなどといったこともありましたね

当院での足底筋膜炎での症状への対応、施術の一例

足底筋膜炎の方で特に多いのが
ハムストレングス(太ももの裏の筋肉)の固くなっているということが多いです

それに伴って、股関節やふくらはぎも固くなってきますが
特に一番多いのがハムストリングスはしっかりストレッチをしていきましょう!

足底に対してはハイボルテージや鍼灸などをしていき少しづつ緊張をとっていく感じで施術をしていきます
あんまりすぐには痛みが取れないものなので、程度によりますが3か月くらいで症状が良くなってくる印象ですね

施術の一例

50代の女性の方で当院に来られる半年前に整形外科で足底筋膜炎といわれ
レントゲンで踵に骨棘があり、リハビリに通っていたが
あまり症状が変わらないため、知人の紹介で当院にこられました

当院に来られた時の症状は…

  • 歩くと踵が痛い
  • 仕事の時、朝は大丈夫だけど、だんだん痛くなってくる
  • 一歩目がとにかく激痛
  • 家でのフローリングであるけないのでいつもスリッパを履いて歩いている

といった症状でした

徒手検査にて、踵の押さえた時の痛みやハムストリングスの固さ、股関節の固さなどをチェックして
足底筋膜炎として施術を開始

セルフケアとして、ハムストリングスと足底のストレッチを指導して経過を見ていきました
ちなみに当院での足底筋膜炎の初期の施術は初めはあまり足底は手技では触りません
痛みが強いときに触ると炎症が強くある場合があるからです
できるだけ他の部位を施術しながら、患部は鍼灸やハイボルテージを行っていきます

少しづつ痛みが和らいで約3か月ほどで来院時の症状がとれ、再発もなくいけているようです
(違う症状で来院されたときに聞くことができました)

足底筋膜炎の痛みは割と頑固で、現在は整形外科で体外衝撃波という治療法もあります
原因をしっかり把握して施術することで痛みがとれていくこともたくさんあります

足底筋膜炎の痛みでお困りの方は早めにご相談くださいね(^^♪

足底筋膜炎の詳しい説明はこちらから

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