逆子におすすめのツボその②三陰交

逆子のセルフケアでおすすめなツボ②三陰交

前回のブログでもセルフケアにおすすめツボ①至陰の説明をしたんですが…

今回のおすすめのツボは三陰交です

三陰交の場所は内くるぶしの一番高いところから指4本分上にとります

効果としては更年期障害や生理痛など婦人科系の症状によく聞くといわれています。妊娠後期によくあるむくみにもいいですし、とりあえず女性の悩みには三陰交に打っておけといわれるくらい万能のツボです。
逆子治療の場合は、身体の冷えを解消し、子宮周りの下腹部全体の血流を良くして赤ちゃんの動きを促進し、その結果逆子が戻りやすくなるといわれています。
また、逆子の場合、至陰と同時に鍼灸を行うことで逆子が戻りやすくなるといわれています。
ただし、妊娠初期には刺激が強すぎると流産の可能性もあるという文献もあるようなので注意が必要です。

妊娠初期は基本的に鍼灸以外でも刺激が多いのはよくないので、鍼灸が悪いといったことではないかもしれませんが注意しながら施術を受けましょう。

当院での逆子での治療談

妊娠28週で逆子の診断をされた助産師です。東洋医学は妊娠中のトラブルに効果があると聞いたことがあったため、まだベビーが回ってくれる可能性の高く、施術効果が高いこの時期から逆子改善のため施術を受けに行きました。施術中も他のマイナートラブルについても親切に対応してくれました。ベビーは施術が始まると同時にとにかく元気に動いていました。施術後はお家で出来るセルフお灸について丁寧に教えてくれ、毎日1.2回自分でお灸をして過ごしました。その後初回の健診で無事逆子は改善したものの、その後また逆子へ。その後も負けじとセルフお灸継続、冷えが逆子に良くないとも教えてもらっていたので、とにかく保温し過ごし無事逆子改善。その後逆子にならず正期産まで過ごせています。ベビーが好きな方法で産まれてくるとは知っていてもやはり帝王切開に抵抗はあったので、出来ることはやろうと思い始めたお灸でした。とにかくやってみてメンタルも落ち着きましたし大満足でした。ありがとうございました。

以前に施術させていただいた方ですが、逆子も改善し、メンタルも落ち着いたようです。本当によかったです(^^♪
また、助産師さんという同じ医療従事者の方も来ていただいてもしっかり説明し対応させていただいています。

逆子治療は至陰と三陰交を中心に施術を行うのですが、ここは自宅でもセルフケアでしやすい場所なので
自宅でもできるだけ毎日施灸してもらうよう当院では行っています。

また、至陰、三陰交だけでの施術ではなくお母さんの身体の不調をとっていった方が改善につながりやすいと感じるので、逆子をきっかけに鍼灸をしていただき、いろんな場所の不調を取り除き、出産まで不安なくすごせたらいいなーと思っています。

ということで話は長くなりましたが、逆子でお困りの方は早めにご相談くださいね！

逆子の詳しい説明はこちらから